昨年10月。 某所で自分のバイクが品評された。
品評者曰く、「出鱈目だけどインチキでは無いな。」
決して誉め言葉ではないんだけど、妙に嬉しかった。“乗ってる人”の感想だなあと受け止めれたから。
サービスエリアなんかでたまに、バイクのことなんか何にも分かってねえだろって感じのニイちゃんにカッコ良いっすねえなんて言われるけど、それよりも100倍は嬉しかった。
だけど恐ろしいことに、逆にインチキ臭いところは見抜かれるんですよね。
インチキの最上級 ↗。 これなんかから比べるとかわいいもんだけど、僕のバイクにもインチキ臭いところはあるんです。
一番はリアブレーキ。
同じ日に違う人から「これだとリアブレーキは押すような動作になるんだな」ってな感じの事を言われたんだけど、はいそうです。そして実は操作性が悪く、たぶん急ブレーキ状態だとバイクのコントロールが出来ません。
半分に切ったボルトをブレーキペダルに使った事を面白がってもらったんだけど、これも別に奇を衒った分けではなく、ブレーキペダルを踏むのではなく押すことを考えた時、これくらいしっかりブーツに食い込むようになってないと、滑って危ないから必然なんです。
しかしながら、指摘されてしまっては、いつまでもこのまま放っておくわけにもいかないので、インチキ臭を消臭していきます。
簡単なポンチ絵を描きつつ、段ボールでイメージを具現化します。
つづく。