2002年発行のクラブハーレーの別冊。
CH発行とあってか、旧車未体験の人向けの内容。
で、その中に
『やっぱりショベルのローライダー! FXSオーナーよもやま座談会』
っていう記事がある。
記事自体は、
(ああオーナーさんたちは自分のバイク好きなんだなあ。)
って思えるほんわかな内容。
でも、バイクの写真を見るともう到底FXSとはいえないような、カスタムがしてあるわけ。
それが悪いとは言わないよ。ハーレーなんて、自分の好きな形に変えて乗るのが普通。
だけど、たとえばHDにはFXWGなんていうモデルもあるわけで、WGっていうのは今更言うまでも無くWide Glideの略。
であれば、FXSのフロントをWGフォークにした時点でもうそれはFXSでは無いでしょ。
こっから先は俺の勝手な思い込みだけど、多分雑誌側の企画に無理やり押し込められたんだろうなあ。
オーナーさん達は、きっとFXが好きなんであって、FXSが好きなんじゃないと思うよ。
FXSを取材の焦点にしたいのなら、ストックに近いスタイルで乗ってる人なんてたくさんいるんだから、そういう人達にお願いしないといけないんじゃないの?
それだけの話しなんだけど。