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その3

バイクのエンジンがかからないことには家に帰れませんので、修理に移ります。
コンデンサーだろうなと思ったので、バッグの中の予備のコンデンサーに付けかえて再始動を試みると、エンジンは掛かったんですが、アクセルをあおっても吹き上がりがついてきません。
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ならばセオリー通りのプラグ交換だとプラグを新品にしてついでに火が飛んでるかどうかアースを取ってキックをするとスパークが見られません。
臆病な僕は片道50キロを越えるランの時はコイルの予備も持って出ますので今度はコイルを交換しました。
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交換後、再度キック。ようやくアイドリングが安定したので、ほっとして一端エンジンを切り工具を片付けて、もう一回エンジンをかけたら、3秒でストール。
口には出しませんでしたが、「ドリフのコントか!」ってつっこんでました。

もう出来ることがありません。たぶん予備のコンデンサーも死んでたっぽいです。
もう少し早く分かったらコンデンサーを持ってる人もいたのかも知れませんが、この頃になるとほとんどの方が帰路につかれた後で、残る手はレッカーだけでした。
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by h_d_f_x_s | 2012-12-05 12:05 | JOURNAL


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